2009年11月22日

Neilpryde X6&X3 "S"Shape Boom

DSC05761今回の試乗ではリグもフルセットでお借りしましたので、簡単にご紹介しておきます。


DSC05762今回のリグセットで注目したのはブームです。
というのも今年、NPがブームを全面リニューアルしたからです。
ラインナップとしてはフルカーボンのX9、ボディがアルミでエンドパーツがカーボンのX6、全体がアルミのX3と3種類あり、これが更にフロントのカーブ別で2種類に分かれます。

注目はアルミボディのX6とX3に採用された"S"Shapeです。

10x6140s"S"と言われても何のことやらと思われた方。
実はこのようにパッと見ではあまりはっきりわかりません。

しかし良く見るとブームカーブがボディのところで少しだけくびれて、パイプがセイルのパネルに近づく感じで形作られているのです。



DSC05770張ってみてもこんな感じです。
ほとんどわかりません。

ところが、この"S"、すぐに効果を実感できるほど画期的なのです。


ブームというのは元々、セイルに大きな力が掛るとブームが外側に膨らむ形でカーブが歪み、結果的にブーム長が元の長さより短くなってしまうという欠点を持っています。

こうなるとセイルの形が歪み、セイルパワーが不安定になってしまいます。
結果、セイルの操作もままならなくなり、乗り手はオーバーであることを実感するのです。
ところがこの"S"Shape、強い力が掛ってもブームが膨らむ方向に撓まないので、セイルの形が歪むのをかなり防いでくれるです。

試乗当日は風が軽く、オーバーでの性能を確認することはできませんでした。
その代り、たくさんパンピングしましたので、パンピングへの対応力は確認できました。

結論から言うと、上質なカーボンブームほどではないものの、かなりの反発を手元で感じることができました。
パンピングに的確に反応してくれるので、微風コンディションでもうまくボードを走らせることができました。

今回はこの"S"Shapeのおかげでアルミブームの持つ可能性を再認識することができました。
この反発の良さは当然、オーバーのときにも効いてくると思います。
これはまた別の機会を頂ければ試してみたいと思います。

以上

ridemarinesnow at 21:59│Comments(0)TrackBack(0)リグ・パーツ | Neilpryde

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